消火器の色は赤ほとんど赤色ですね。
なぜ赤なのでしょうか?
そこで今回は、消火器の色についての話です。
業務用消火器というのは本体の25%以上の割合を赤色にしなければいけないという決まりがあります。消火器が赤色の理由を調べるとほとんどがこの法令の基準により赤色なのだと解説されています。
ではなぜ赤となったのか?
黄色ではダメだったのか。
では思い浮かべてみましょう。
消防車は赤色ですね。日本で初めて消防車が導入されたのは1911年のことでベンツ製のポンプ車でした。このときに輸入された消防車の色が赤色だったのです。諸説ありますが、そのためそのまま赤色が使われることになったという説がよく知られています。
話は消火器に戻ります。
国産消火器が製造され始めた当時、消火器の色は赤ではありませんでした。10円玉のような銅色をしていました。のちに消火器の基準が定められて本体の25%以上は赤色となったのです。
消防に関するものなので消防車にあわせて赤色になったのかなと個人的には思っていますが、赤色は注意を引く目立つ色というのもあるのかもしれませんね。
以上、消火器の色についての話でした。
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