水戸黄門ゆかりの地を巡る日帰り茨城旅in水戸

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水戸黄門ゆかりの地を巡る日帰り茨城旅の紹介です。今回は水戸市内にあるスポットを巡るコース。旅の始まりは水戸駅。そこから生誕の地である水戸黄門神社、実家の水戸城跡、御神体として祀る常盤神社、六地蔵寺、命名したとされる保和苑、黄門様の名宝が展示されている徳川ミュージアムに立ち寄ります。

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旅のコンセプト

今回の旅の目的は「水戸黄門様の偉大さを再確認!」テレビドラマでは諸国を漫遊していた水戸黄門様ですが実際にはそれほど遠くへは行っていなかったようです。名君として名高い光圀公のその偉大さを再確認してみましょう。

茨城旅の始まりは水戸駅から

茨城県の陸の玄関口である水戸駅。いよいよ茨城旅の始まりです。水戸駅周辺にはレンタカー店が多いのでここでレンタカーを借るのがおすすめ。ただし今回は、水戸黄門神社に行った後に借りましょう。その理由は後ほど。

光圀公生誕の地「水戸黄門神社」

水戸駅から徒歩10分程の場所にある水戸黄門神社。ここで徳川光圀公は誕生しました。いまは小さな御社殿と鳥居のみのこじんまりとした神社ですが、もともとは家臣の屋敷がありました。

後の藩主となる光圀公がなぜお城ではなく家臣の屋敷で誕生したのか。現地の説明板に書かれているので一読を。

水戸駅で最初にレンタカーを借りなかった理由は、水戸黄門神社には駐車場がないから。

光圀公の居城「水戸城跡」

次は一旦水戸駅に戻りレンタカーを借りて水戸城跡に向かいます。水戸駅からは車で5分程。水戸城は水戸徳川家の居城であり日本最大規模の土造りの城だったといわれています。

現在、お城のあったあたりには学校や県の施設が立ち並びお堀や土塁などが残るのみ。城跡感がまったくありませんでしたが、最近になって白壁や大手門や二の丸角櫓が復元されてお城っぽさを少し取り戻しました。

そんな水戸城跡の一角にあるのが水戸彰考館跡。光圀公が生涯をかけて取り組んだ大日本史編纂事業の拠点となったところで現在は二の丸展示館となっています。

展示館の外には大きな石碑と編纂事業で大きな役割を果たした安積澹泊の銅像があり誰?と思うかもしれませんが助さん格さんの格さんのモデルとなった人です。

この大日本史編纂事業で形成された水戸学という考え方はのちに明治維新の原動力となりました。すなわち、ここは「日本の歴史を変えた地」そこに立ってみませんか?

光圀公を祀る「常盤神社」

続いては常盤神社へと向かいます。水戸城跡からは車で10分程。ここは徳川光圀公と徳川斉昭公が祀られている神社。お二人とも学問に力を入れていたこともあり学業にご利益があるとされています。

水戸に来たからにはぜひともご挨拶してご利益を授かっておきましょう。

光圀公が食べた「水戸藩ラーメン」

そろそろお腹がすいてくる頃です。ランチにしましょう。諸説ありますが、日本で初めてラーメンを食べたのは徳川光圀公だといわれています。

水戸市内には光圀公が食べたであろうラーメンを再現したものを「水戸藩ラーメン」として提供しているお店があるのです。備前堀近くにある「石田屋」

かつては市内に数店舗提供しているお店がありましたがいまはここだけ。ぜひランチは水戸藩ラーメンを。

光圀公が桜を鑑賞した「六地蔵寺」

お腹も満たされたところで六地蔵寺へと向かいます。石田屋からは車で20分程の距離になります。ここは枝垂れ桜の名所として有名なところなのです。

ここには光圀公が建立した法宝蔵が残っています。境内にある桜は光圀公が鑑賞した桜の子孫といわれています。光圀公が見たであろう風景がそこにある。

光圀公が愛した庭園「保和苑」

続いて訪れるのは紫陽花で有名な保和苑です。六地蔵寺からは車で30分程。二十三夜尊桂岸寺の庭園だったこの場所を気に入った光圀公が保和園と名付けたのが名前の由来とされています。

現在の大きな池と築山がある純日本庭園は昭和初期に拡張整備されたものです。光圀公が見た風景とは違うのかもしれませんが元は光圀公が愛し名付けた庭園です。光圀公がここを訪れたことは間違いありません。

あなたならこの庭園にどんな名前をつけるのでしょうか?

光圀公のことをより知る「徳川ミュージアム」

最後に訪れるのは徳川ミュージアム。保和苑からは車で30分程です。ここには水戸徳川家に関する資料が展示されており光圀公のことをより知るにはぴったりなところなのです。

入館料は2,500円とやや高めですがここで是非とも見ておきたいのは「印籠」水戸黄門といったらあの印籠ですよ。どんな悪者でもあの印籠の前ではひれ伏すのです。

正式な名称は「黒地葵紋金蒔絵印籠」是非とも見ておきましょう。

茨城旅の終わりは水戸駅

いよいよ茨城旅も終盤に。あとは電車で帰るのみ。“のみ”ということで発車時間までのひとときを地酒バーで。立ち飲みで気軽に地酒が楽しめるお店「いばらき地酒バー」旅の締めに茨城の地酒はいかかでしょうか。

まとめ

今回は水戸市内の光圀公ゆかりの地を巡る旅ということで、水戸黄門神社、水戸城跡、常盤神社、六地蔵寺、保和苑、徳川ミュージアムを紹介しました。

これであなたも「水戸黄門博士」光圀公ゆかりの地を巡ってみてはいかがでしょうか。

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